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山滝中学校との交流

2019.02.01 15:57:18

1月11日(金)本園と山直南幼稚園の園児で、山滝中学校へお邪魔しました。

毎年、この時期にお声かけいただき、3年生が考えてくれた遊びを楽しんでいます。

前日から、「何して遊ぶのかな~?」とふれあいを楽しみにしていた子ども達。

交通ルールを守りながら、中学校まで歩いて行きました。

 

運動場に集まってお互いに挨拶をすると、

3年生のおにいさん・おねえさんが

「一緒に行こう!」「かわいいな❤」と声をかけながら、

ペアになって手をつないでくれました。

まずは、“だるまさんの1日”という遊びを行いました。

鬼役の子は「だるまさんが歯磨きした!」と日々の生活の様子を言い、

周りの子ども達は言われた行動を真似るという遊びです。

鬼のペアが一生懸命考えて、「○○した!」と言う度に、

園児は「え~っと、こうかな?」と考え、

中学生が「おっ、上手、上手!」と声をかけてくれました。

早い動きで鬼役の子のそばまで近づいたペアが

“タッチ!” と鬼にタッチすると、

園児のスピードに合わせつつ、慌てて逃げていく中学生。

優しく接してくれる中学生に早くも心を開いて、

活動を楽しむ園児の姿が見られました。

 

続いて“反対信号”という遊びです。ペアになった中学生と

鬼が「歩かない」と言うと歩き、

「右手を挙げない」と言うと右手を挙げるゲームです。

園児はもちろん中学生も「えっ?ちょっと待ってや!

え~っと・・・右手挙げる・・・おぉ、こっちの手、下ろすんやで!」と

少し考える姿も見られ、ワイワイと楽し気な声をあげながら、

園児にジェスチャーや指差しで伝えてくれました。

 

次に体育館へ移動。

今度は3~4人一組で、“メガすごろく”です。

人間がすごろくのコマになり、サイコロを転がし、

床に敷いたシートにひかれたマス目に書かれたお題をクリアしながら進んでいきます。

“絵描き歌をしよう!”“好きな歌を歌おう!”“USAのサビを踊ろう!”

“サイコロをふり、出た目の数だけ戻ろう!”など、

中学生が園児にもわかるお題を考えていてくれたことで、

園児達も中学生と一緒に歌を歌ったり、踊ったりしながら活動を楽しみました。

ゴールをすると、中学生が作ってくれた素敵な手作りのペンダントをいただきました。

「先生、見て!メダル、もらった!」と喜び、大切にする様子が見られました。

最後に“リレー競争”は2つのグループに分かれ、競争しました。

①タオルの上に乗せたボールをペアで運ぶ

②園児がケンパで跳ぶ

③ボーリングでペットボトルのピンを倒す

④スタートに戻り、次のペアにタッチ!

早くゴールしたチームが勝ちとあって、ペアの中学生と力を合わせて、頑張る様子が見られました。

 

競争を楽しんだ後、一度、ペアの中学生と別れ、園児達は図書室でお弁当を、

中学生は教室で給食をそれぞれ食べました。食べ終わる頃に、

中学生が“手作りの絵本”を手に子ども達に会いに来てくれました。

一人一人のおにいさん・おねえさんが作った大切な絵本。

中学生の膝の上に座って読んでもらっている子、

抱っこしてもらっている子など、中学生に甘えさせてもらい、

ニコニコ笑顔!

中学生もまた「○○くんは、これ、知ってる?」「かわいいなぁ♪」と、

園児の仕草や話し方、動きを見て、表情が自然と柔らかくなり、笑顔を浮かべていました。

最後に、中学生が折ってくれた“トトロ”の折り紙をもらい、大喜びの園児達。

なくさないように、大切にかばんのポケットに入れて、

名残惜しそうに挨拶をして、園に戻りました。

 

今回、中学生のおにいさん・おねえさんとの交流を通して、

「あんなおにいちゃんになりたいな!」

「私もあんなおねえちゃんになりたいな!」と憧れを抱き、

将来の自分の姿をイメージすること(キャリア教育の一貫)に

つながったのではないかと思います。

 

また、活動を通して、

「充実感をもって自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせて、

見通しをもって行動する健康な心と体

「遊びにおいて共通の目的に向けて考えたり工夫したり協力したりする協同性

「きまりを守る必要性が分かり、守ろうとする道徳性・規範意識の芽生え

「人との様々な関わり方に気付く社会生活との関わり

「スゴロクなどで数量に興味や関心感覚をもつ数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚

「中学生や教師、友達と言葉で伝えたり相手の話を注意して聞いたりする言葉による伝え合い

などの姿を育まれたと思います。