田治米町のだんじり見学をさせていただきました!

2019.11.09 13:44:21

10月のだんじり祭りに先駆けて

前日11日(金)、田治米町会の皆様のご厚意により、

だんじり見学をさせていただきました。

この日をずっと楽しみにしていた子ども達。

幼稚園からだんじり小屋までの道のりでは、

「①信号、よく見て渡ろう!

「②横から車が来ないかな?右、左、右!」と

年長児が年少児をしっかりリード。

また、年中児は友達と声を掛け合って、

交通安全に注意しながら歩きました。

道中で出会った地域の皆様には「おはようございます!」と

挨拶をし、だんじり小屋へ。

【①標識や文字などへの関心・感覚②道徳性・規範意識の芽生え】


だんじり小屋では、田治米町会の皆様が待っていてくださいました。

やまだい保育園のお友達とも合流し、③町会の皆様から田治米町の

んじりについてのお話を聞きました。【③社会生活との関わり】

いよいよワクワク・ドキドキの鳴物体験!

だんじりのはしごを登り、園児が3人ずつだんじりの中へ入ります。

だんじりに乗るのが初めての子は、青年団の皆様に

サポートしていただきながら、緊張した面持ちで上りました。

青年団の方に手を添えていただいて大太鼓、小太鼓、鐘を

一緒にたたかせていただきました。

そばで順番を待っている子ども達は

「④わぁ~っ、心臓まで太鼓が響く!」「すごいな!」

⑤友達と言葉を交わし、共感し合う姿が見られました。

【④豊かな感性⑤言葉による伝え合い】

ドキドキしながらも青年団の皆様と一緒にリズムを刻み、

太鼓や鐘をたたけたことが嬉しく、だんじりから降りて来た時には、

どの子も笑顔が見られました。【⑥自立心】

全員が鳴物体験をさせていただいた後、だんじり小屋から敷地の

出入口までを、綱を持って3回、曳かせていただきました。

“未来の青年団?!”を予感させるように⑦姿勢を低くして、

手で綱を持ち「そーりゃー、そーりゃー!」と掛け声をかけて曳く子、

前の子との間隔を気にしながら転ばないように曳いている子、など

様々でしたが、⑨やまだい保育園のお友達とも一緒に、みんな

曳けたことが嬉しかったようで、どの子も大満足の表情!

「まだまだ曳きたい!」と話すほど、

嬉しかったようです。【⑦健康な心と体、⑧思考力の芽生え、⑨協同性】

 

翌日からのだんじり曳行の準備にお忙しい中で、これらの感動体験を

させていただく機会をつくっていただいたり、ジュースもいただいたりと、

田治米町会の皆様方、本当にありがとうございました。