昨年度の2月頃に幼稚園の畑に植えたじゃがいも。
4歳児・5歳児が主に収穫しました。
茎を持って引っ張ると、中くらいからやや小さめのじゃがいもが出てきて、「じゃがいもついてる!」と喜ぶ姿も。
両手でしっかりと土を掘ることを伝えると、「いっぱいでできた!」と喜んでいました。
密にならないように、5歳児の後に4歳児が掘りました。
大きなじゃがいもは少なく、教職員は残念・・・と思っていたのですが、
掘れば掘るほど小さなじゃがいもがゴロゴロと出てきたので、子ども達は、「まだ出てくる!すごい!」と嬉しかったようです(笑)
3歳児さんは、様子を見ていたのですが、やはり自分達も掘りたい気持ちが強くなり、
茎についたじゃがいもを採ったり、お手伝いをしたりして、最後は残り福のように
土の中からじゃがいもを探しました。
その後、5歳児さんが中心になって、大きさ比べをして分けました。
「これ、大きいかな?」 「中くらいちがう?」 「これは小さいな」など
子ども達なりに大きさを比べたり考えたりしながら、友達との会話も弾んでいました。
また、みんなで数をかぞえたり、持った時の重さの違いにも気付く姿もあったりなど、じゃがいもの収穫の活動の中で
いろいろな「学び」を体験していました。