今月の『きしわだ自然資料館出前授業』は、校区内にある葛城上地区公民館に行って、そばに流れる津田川での自然観察学習でした。
川に行くまでにも、バッタやサワガニを見つけました！
怖がることなく、興味津々の子どもたち。
事前に川に入る経験をしていたので、「ゆっくり歩くこと」や「滑りやすいので石には気を付けること」などの約束を思い出し、安全面に気を付けながら、川での生き物探しがスタートしました！
資料館の先生が「生き物は石の下にいることが多いよ」と教えてくれたり、大きな網ですくってくれたりして、「何かいるかな？」とワクワクしながら網の中をのぞく子どもたちでした。
「カニや！！」「ちっちゃいエビがいてる！」「魚おった！！」と見つかったり、「あー、何にもいない。残念だったね・・・」とがっかりしたり。いろいろな気持ちを働かせながら、夢中になって探していました。
カエルやヤゴ、いろいろな大きさの魚など、たくさん見つけることができました！
最後に公民館の中で、見つけた魚や生き物のことを詳しく教えてもらいました。
身近なところにたくさんの生き物がいることを教わりました。
そのあと、帰りのバスまで時間があるので公民館で待たせてもらい、みんな元気に幼稚園に戻ってきました。
川の水の冷たさを感じたり水の流れる音を聞いたりしながら、生き物に触れることができ、豊かな自然環境に恵まれたこの地域ならではの素敵な体験でした。
この実体験が、子どもたちのこれからの育ちにつながりますね。
自然資料館の先生方、上地区公民館の皆様、ありがとうございました。