幼稚園の園庭や花壇、小学校の花壇をいつもきれいに地域の方がお世話してくれています。その方々とのお話の中で「子どもたちが花壇の中に入ったり、手すりに登ったり、花壇の枠を歩いたりしている子がいる。もしこけたりして、大けがにつながったら・・・とっても心配している」という心配の声が聞かれました。「どうしたら、叱って辞めさせるのではなく、子どもたちが自然に乗らなくなる方法はないものか？」と思案してくれました。そこで、校務員さんがかわいいポットくんをつくってくれました。このように子どもたちのことを気にかけ、成長を一緒に見守ってくれている方々が多くいらっしゃるのはとてもありがたいですね。でも、環境だけでなく、やはりルールを守るということも大切です。「こうしたら、こんなことになるから危ないかも・・・だからやめとこう」と危険予知をして考える力、「危ないからやめようね」と声をかけてもらったら、素直にやめ、次からはしないと規範意識も必要です。これからも子どもたちの成長をみんなで支えていきたいです。
