今日、4年生の学級通信を読んで、涙がでました。
7枚にもわたって、幼稚園との交流についてのお手紙を書いてくれていたのです。
幼稚園交流を学年としての大きな行事として、捉えてくれています。
「今、子どもたちにとって大切なことは何か?」
「どんな力を身に付けさせていくか?」
4年生の担任の古谷先生と、いっぱい考えました。
交流を通して、こどもたちの心と心がつながります。(先生も)
優しい気持ち。信じる気持ち。
人とつながることが、楽しいと思える気持ち。
学級通信の最後のページには、「人生に必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場で学んだ」【引用文献 ロバート・フルガム著】
人間、どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々送ればいいか、
本当に知っていなくはならないことを、私は全部残らず幼稚園で教わった。
人間の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、
幼稚園の砂場に埋まっていたのである。
私はそこで何を学んだろうか。
何でもみんなで分け合うこと。
ずるをしないこと。
人をぶたないこと。
使ったものはかならずもとのところにもどすこと。
人の物に手を出さないこと。
だれかを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
(途中 省略)
不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。
子どもたち一人一人が輝く小学校・幼稚園となるよう、
これからも手をとりあって、努力していきたいと思います。