１２月に入り、幼稚園のテラスにいろいろな道具が、出てきました。「園長先生、去年の大きい組さんみたいに、お米を洗ってお餅つきの準備をしたいです！」と年長児は、異年齢で引き継がれている活動を、しっかり見て覚えています。そしておもちつきの前の日に、大きい組さんが、みんなでもち米洗いをしてくれました。 「なんか、おもちのにおいがする！」 「おうちでも、お手伝いしてるけど、形も色も違う！」と、優しくもち米を洗いながら、違いに気づいていました。「小さい組さん、おもちの準備しといたよ！」すっかりお兄さんお姉さんです。
当日は、気温が低く、風も冷たい朝でしたが、地域の方、小学校の先生方、ボランティアの方、ＰＴＡの皆さま方など、たくさんのお手伝い方のおかげで、真っ白くて、柔らかいおもちができました。子どもたちは一人づつ、「ぺったんこ！」と杵でつく経験やおもちを丸める経験、出来上がったきな粉もちを食べる経験をしました。「昨日、洗ったお米がおもちになってる！」「大きい組さん、ありがとう！」「おいしくって、ほっぺたおちそう！」「あと、３つはたべれる～！」楽しかったおもちつき。本当に美味しいおもちでした。
★学校教育のスタートは、幼稚園から★