岸和田市中之浜町7-1 072-431-2790
コロナ禍で、様々な活動が制限される中、浜幼稚園は少人数という特色を生かし、フィジカルディスタンスを保ちながら、感染対策を徹底し、多くの活動を可能にしています。
先日は子どもたちがとても楽しみにしている英語であそぼうで、英語の先生が来てくれました。大好きなおやつのカードに大興奮。発音もとってもきれいにできていてびっくりしました。
英語でじゃんけんも教えてもらいました。最後は英語で絵本を読み聞かせ。回数を重ねることで、英語だけでもなんとなく理解できている様子にびっくりしました。
「わーなんかいてる」「捕まえよう!」と子どもたちが見つけた2匹のトカゲ(ヤモリ)?「何やろう?」「ぷにぷにしててかわいいなあ」「わあ!くちあけた。」「咬まれるで」「歯ないわ!」みんな興味津々です。
「指が5本ある!僕と一緒」「何食べるんやろ」「虫かな」「草かな」「花ちゃうか」さすが年長児。色々な経験から「なあなあ図鑑で調べようよ」といつものように図鑑で調べようとしましたが「あれ?これ昆虫かな?」「動物ちゃうでな?」困ったことに幼稚園にある図鑑には載っていません。
困った時は園長先生に相談です。すると小学校の図書室の図鑑を貸してくれました。
「これかな」「何か色がちょっと違うで」「これに似てるんとちゃうか?」子どもたちが出した結論は「二ホンヤモリ」でした。また園長先生に聞いてみよう!
その後、飼う飼わない論争が勃発しました。「なぜ飼いたいのか」「なぜ逃がしてあげたいのか」を話し合い、逃がしてあげることで子どもたちの思いは一致しました。しかし、じゃあ誰が逃がす?とまたまた話し合いに。いつもはジャンケンで決まるのですが、今日は「やりたいけど、譲ってあげる」と言う子が出てきて。「じゃあ僕の譲ってあげる」「私も・・」と続出し、最後に残って2人が「ありがとう」と言って、逃がしてあげていました。
子どもたちの色々な成長を感じた一コマでした。
浜小学校の養護教諭の先生が来てくれ、
「たいせつなこころとかだら」のお話しをしてくれました。
「体にはいろんな名前があるね」「知っているところあるかな」
みんなで順番に知っている言葉と体を合わせていきました。
「ひじとひざ?あれ?どっちやったかな」
「手首って、手と首?」なかなかの珍回答連発です。
「プライベートゾーン」についても、お話ししてくれました。
「水着や服で隠れるところはプライベートゾーンといって、
あなただけの大切なところです。もし、見られそうになったり、
触られそうになったらどうしよう?」
「やめて」って言う!「「いや」っていう!と言う声が挙がっていました。
あなたたち、ひとりひとりはお母さんのお腹の中で40週も大切に育てられてきたんだよ。
今こうして大きくなって元気に毎日過ごしているのはすごいことなんだよ。
いっぱい奇跡が重なって、今があるんだよ。だから自分を大切にしようね。
と言うお話をしてくれました。みんなとっても真剣に聞いていました。
素敵な時間をもってくださって、ありがとうございました。