園庭で見つけたよ!

2021.09.08 14:28:41

「わーなんかいてる」「捕まえよう!」と子どもたちが見つけた2匹のトカゲ(ヤモリ)?「何やろう?」「ぷにぷにしててかわいいなあ」「わあ!くちあけた。」「咬まれるで」「歯ないわ!」みんな興味津々です。

「指が5本ある!僕と一緒」「何食べるんやろ」「虫かな」「草かな」「花ちゃうか」さすが年長児。色々な経験から「なあなあ図鑑で調べようよ」といつものように図鑑で調べようとしましたが「あれ?これ昆虫かな?」「動物ちゃうでな?」困ったことに幼稚園にある図鑑には載っていません。

  

困った時は園長先生に相談です。すると小学校の図書室の図鑑を貸してくれました。

  

「これかな」「何か色がちょっと違うで」「これに似てるんとちゃうか?」子どもたちが出した結論は「二ホンヤモリ」でした。また園長先生に聞いてみよう!

その後、飼う飼わない論争が勃発しました。「なぜ飼いたいのか」「なぜ逃がしてあげたいのか」を話し合い、逃がしてあげることで子どもたちの思いは一致しました。しかし、じゃあ誰が逃がす?とまたまた話し合いに。いつもはジャンケンで決まるのですが、今日は「やりたいけど、譲ってあげる」と言う子が出てきて。「じゃあ僕の譲ってあげる」「私も・・」と続出し、最後に残って2人が「ありがとう」と言って、逃がしてあげていました。

子どもたちの色々な成長を感じた一コマでした