10月のだんじり祭りに先駆けて
前日11日(金)、田治米町会の皆様のご厚意により、
だんじり見学をさせていただきました。
この日をずっと楽しみにしていた子ども達。
幼稚園からだんじり小屋までの道のりでは、
「①信号、よく見て渡ろう!」
「②横から車が来ないかな?右、左、右!」と
年長児が年少児をしっかりリード。
また、年中児は友達と声を掛け合って、
交通安全に注意しながら歩きました。
②道中で出会った地域の皆様には「おはようございます!」と
挨拶をし、だんじり小屋へ。
【①標識や文字などへの関心・感覚②道徳性・規範意識の芽生え】
だんじり小屋では、田治米町会の皆様が待っていてくださいました。
やまだい保育園のお友達とも合流し、③町会の皆様から田治米町の
だんじりについてのお話を聞きました。【③社会生活との関わり】
いよいよワクワク・ドキドキの鳴物体験!
だんじりのはしごを登り、園児が3人ずつだんじりの中へ入ります。
だんじりに乗るのが初めての子は、青年団の皆様に
サポートしていただきながら、緊張した面持ちで上りました。
青年団の方に手を添えていただいて大太鼓、小太鼓、鐘を
一緒にたたかせていただきました。
そばで順番を待っている子ども達は
「④わぁ~っ、心臓まで太鼓が響く!」「すごいな!」と
⑤友達と言葉を交わし、共感し合う姿が見られました。
【④豊かな感性⑤言葉による伝え合い】
⑥ドキドキしながらも青年団の皆様と一緒にリズムを刻み、
太鼓や鐘をたたけたことが嬉しく、だんじりから降りて来た時には、
どの子も笑顔が見られました。【⑥自立心】
全員が鳴物体験をさせていただいた後、だんじり小屋から敷地の
出入口までを、綱を持って3回、曳かせていただきました。
“未来の青年団?!”を予感させるように⑦姿勢を低くして、
両手で綱を持ち「そーりゃー、そーりゃー!」と掛け声をかけて曳く子、
⑧前の子との間隔を気にしながら転ばないように曳いている子、など
様々でしたが、⑨やまだい保育園のお友達とも一緒に、みんなで
曳けたことが嬉しかったようで、どの子も大満足の表情!
「まだまだ曳きたい!」と話すほど、
嬉しかったようです。【⑦健康な心と体、⑧思考力の芽生え、⑨協同性】
翌日からのだんじり曳行の準備にお忙しい中で、これらの感動体験を
させていただく機会をつくっていただいたり、ジュースもいただいたりと、
田治米町会の皆様方、本当にありがとうございました。