3学期、毎朝、園庭で体力づくりを兼ねた“チャレンジタイム”も回を重ね、
どんどん体がしなやかに動くようになっています。
身支度を済ませた4歳児、5歳児が「だるまさんが転んだ」の
体操バージョン『だ・る・まさんがおどった!』で体を動かします。
♪だ~るまさん だ~るまさん おどりっこしましょ
世界の国から ダンシング!♪
馴染みがある曲にコサックダンスや日本の“能楽”など、
世界のいろいろな踊りや文化が織り交ぜられた楽しい動きに
子どもたちも大喜び!
「もう1回、したい!」リクエストの声が挙がります。
しっかり手足、体を動かし元気いっぱいになった後は、
自分の縄跳びを使いながら「やってみよう!」の曲に合わせて、
レッツ、チャレンジ!
まずは4つ折りにした跳び縄を前後左右にリズムに合わせて
跳ぶところから始まり、両手に持って、体を伸ばしたり、
2つ折りにした跳び縄の持ち手を片手に持ち、リズムに合わせて
体の横で回したりします。
最後には、普通にもって跳ぶ、跳ぶ・・・
子どもたちは曲に合わせ、楽しく跳び縄を跳んでいます。
・・・でも実は、テンポよく次々と展開される動きは
縄跳びをマスターするための段階的な動きで構成されており、
子どもたちが意識していない間に縄跳びクリアに向けて、
着実にステップアップしているのです!
遊びながら学ぶ・・・公立幼稚園の醍醐味です。
寒い冬、体を動かすことに抵抗感のある子も、
楽しいリズムと動きに笑顔がこぼれます。
そのような4歳児・5歳児の姿を見て、刺激を受け、
憧れに感じた3歳児も、
身支度後に「だ・る・まさんがおどった」で
しっかり体を動かしています。
~このような時だからこそ、しっかり体力づくりを!
このような時だからこそ、笑顔あふれる幼稚園生活を!~
子どもたちに負けないよう、感染予防に努めながら、
厳しい冬を乗り越えたいと思っています。