【2月2日更新】おには~そと!ふくは~うち!

2021.02.02 20:59:29

本日、3歳児・4歳児・5歳児の学年別で

節分にちなんだ豆まきを行いました。

鬼のお面は年齢、発達段階に合わせて、

いろいろな素材を使って製作しました。

↑3歳児は教師が切った色画用紙の土台に目や口は四角形の紙の四つ角を一回切りで三角にカットし、貼り付けました。 

 

↑4歳児はご家庭から持って来ていただいた紙袋に、目が見えるように丸く切り抜き、クレパスで口や牙を描きました。 トイレットペーパーの芯を角にし、毛糸で髪を付けました。
←5歳児はティッシュペーパーの空箱を解体したものに、色紙で顔の下地や目などを切って貼りました。髪は毛糸で貼りつけ、カラフルな鬼が完成しました。

 

いよいよ豆まき、鬼退治です!

顔に豆を当てないことを約束して始めました。

まずは5歳児が園庭へ。

鬼役と豆を投げる役を交代して

「おには~そと!ふくは~うち!」声が響きます。

元気いっぱい、豆まきをしていると…

『ワッハハハ…俺様は鬼だ!クンクン…

なんだかおいしそうな子どもの匂いがするぞ・・・』

と鬼の声。

「わぁ、鬼が来た~っ!」と、5歳児。

幼稚園の玄関付近から赤鬼がやってきました。

5歳児は豆を鬼めがけて投げたり、

鬼の後ろに回り込んで投げたりと頭を使っていました。

さすがですね。

みんなで力を合わせてやっつけよう!」

「おには~そと!ふくは~うち!」と友達と力を合わせて、

強めの力で豆を投げる姿に赤鬼も観念し、逃げていきました。

 

続いて、園庭に出てきたのは3歳児。

昨年の3歳児は号泣する子が多かったので心配しましたが、

今年の3歳児は果敢にも豆を鬼にしっかり投げます!

立ち向かっていく子もいました。

思っていた鬼のイメージと違ったのか

「ポカ~ン」と驚いていた子も、

友達の姿を見て、豆を投げていましたよ。

力を合わせて園外へ追いやりました。

園庭に水たまりがまだ残っていたため、

3歳児はすみれ組に戻り、

新聞紙で豆を作って、鬼を交代しながら豆まきをしました。

 

 

最後に園庭に出てきたのは4歳児。

4歳児も友達と鬼役、豆を投げる役を交代して

豆まきをしていると…

再び、赤鬼が登場!

しかし、4歳児は先に出てきた5歳児や3歳児とは違い、

数名は勇気を振り絞って鬼に向かいますが、

大半の子どもたちが、

なぜか園庭奥の総合遊具の後ろに隠れてしまいました・・・

(怖かったのでしょうね・・・)

「みんな隠れてないで、出て来て、鬼退治しよう!」と

何度か教師が誘いますが、なかなか遊具の後ろから出てきません。

赤鬼から「なにも聴こえないぞ?」「なにか言ってみろ!」と言われ、

やっと「おには~そと、ふくは~うち!」の声。

なんとかみんなで力を合わせて鬼をやっつけました。

 
お弁当の時間には、個包装の豆の袋の封を自分で切り、

当箱の蓋をお皿にして(←感染予防のため)

年の数+1個を食べました。

心の中に住んでいる弱い鬼はやっつけることができたでしょうか?

鬼の『お・に・ぎ・り?!』