先週9日(金)に
春木旭町のだんじり見学をさせていただきました。
事前に「だんじりは町の宝物なんだよ。」
「みんなが力を合わせて曳いているんだよ。」
「お忙しい中、特別に今日、見せていただくんだよ。
感謝の気持ちをもって、見学させてもらおうね。」と話し、出発しました。
だんじり小屋に到着すると町会長様はじめ、
町会の皆様が待っていてくださり、
あたたかく出迎えてくださいました。
会長様から春木旭町の
だんじりの歴史をお聞きしました。
春木旭町はだんじり曳行をはじめて
今年で50年目の節目を迎えたそうです。
城北小学校・幼稚園が一昨年、
50周年のお祝いをしましたので、
同じ時代に歴史を重ねてきたのですね。
今のだんじりは2代目で30年、曳いているそうです。
「町のみんなで大切にしてきたから、
今もこんなにきれいなんだよ。」と教えていただきました。
みんな真剣な眼差しで聞いていましたよ。
記念撮影をさせていただいた後、
町会の皆様に
「だんじりの中を見てもいいよ、乗ってみる?」とお声掛けいただき、
準備いただいた台形の足場から中をのぞかせていただいたり、
実際に中に入って太鼓や鐘を見たりさせていただきました。
また、前梃子や後梃子を実際に触って、
「前梃子、こんな重いんや!」
「後梃子、みんなでひっぱるんやな。」と知ったり、
彫り物が「豊臣秀吉」に関する彫り物になっていること、
纏は秀吉にちなんで千成瓢箪だということも教えていただきました。
(ちょっと難しいかな?とおっしゃってくださいましたが、“豊臣秀吉が座ってる!”と覚えた子もいました!)
子どもたちは生まれてからすぐコロナ禍になり、
だんじりを曳行できない年が続きました。
また、だんじりに携わってないご家庭もおありだと思います。
子どもたちにとって、だんじりを間近で見たり、
感じたりできた今回の体験は、
故郷 岸和田を知る機会になり、貴重な時間となりました。
町会の皆様から、ひまわり組はジュースをいただきました。
春木旭町の皆様、本当にありがとうございました。