園外保育に先駆けて、
交通ルールや公共の場でのきまりを知り、守ったり、
地域の方々との素敵な出会いの機会となるよう、
4月と5月に北公園(たこ公園)へ散歩に行きました。
4歳児は4歳児同士、5歳児は3歳児の手をつないで
自ら車道側を歩き、優しくエスコート。
「〇〇くん、いちご組さん(3歳児のこと)の
スピードに合わせてあげてや!」と
5歳児は互いに声を掛け合う姿も見られました。
公園では3つの約束。
5歳児は約束の理由もきちんとわかっていました。
(以下、子は子どもの気づきです。)
①公園の外に出て行かない(車にひかれるから危ない!)
②トイレやケガをした時には、教師に伝える
③一人で遊ばない(知らない人に連れていかれたらあかんから!)
たこの遊具では、4月は尻込みし、
教師と一緒に挑戦していた急な傾斜も、
5月には自分から遊びに行ったり、
滑り台を滑ったりする3歳児の姿が見られました。
滑り台も順番を守ったり、交代したりしながら、
どんどん滑ることが出来ました。
たった1ヶ月、されど1ヶ月。
子どもたちにとって直接体験の中での
成長はとても大切であり、
とても大きいのだなと改めて感じました。
帰り道、小学校の休憩時間と重なったこともあり、
1年生になった前年長児が運動場に出てきて手を振ってくれました。
「〇〇ちゃんや!お~い!」と子どもたちは大喜び。
久しぶりに言葉を交わすことができ、嬉しい日となりました。
また、遊びに行きたいと思います。