岸和田市中之浜町7-1 072-431-2790
夏休みが始まりました。
幼稚園の門の横にある柿の木にいっぱいセミがとまっています。
浜幼稚園のお友達は元気いっぱい朝から蝉捕りしています。
コロナ禍ではありますが感染対策を行いながら、水遊びをしています。
プールは色々なプールを出し、1人ずつ順番に入っています。
少人数の良さを生かしながら、きめ細かい保育を行い、
夏ならではの体験をいっぱいしていきたいと思っています。
アフタースクール(はまっこルーム)のお部屋の壁面です。
浜幼稚園では、1学期間、コグトレに取り組んできました。その中で子どもたちの姿が変わってきた時期がありました。「これ難しいわ」「うーん、ちょっと考えるわ」「慎重にせなあかんなあ」コグトレに取り組む中で子どもたちからこんな声が聞こえてくるようになりました。
できない(自分の現状)に気付き、出来るようになるにはどうしたらいいのかを考える。時には教師や周りの励まし、手助けが必要な時もあります。周りから「いけてるよ」「あってるよ」「その調子」「がんばれ!できるよ」という声があることで少しがんばってみようかなという気持ちがうまれます。このようなスモールステップの援助を繰り返し積み重ねる事で「できた」「やったあ!」という達成感に繋がります。その経験が自己有用感を高めてくれます。
まずはできない自分を知ること。そこから成長の方向性が見えてきます。今回コグトレに取り組む中で、自分のできないことに気付き、克服しようと取り組む姿が見られた子の方が成果が大きかった気がします。
今後もできないから・・・と諦めてしまうのではなく、出来るようになりたいという気持ちを大切に「努力のツボ」といっぱいにできる子どもたちなれるように、子どもたちの気持ちに寄り添いながら援助していきたいと思っています。
※「努力のツボ」の話は園長先生に教えていただきました。
浜幼稚園は小規模園です。
子どもたちひとりひとりの良さや課題がよく見え、
個々に応じたきめ細かい援助が行えるのが利点です。
しかし、少人数の為、友達関係が固定化してしまったり、
受け入れてもらって当たり前と、子どもたちが伝えようとする
力を必要としなかったりしてしまうことなど、
色々な事が課題として考えられます。
そこで、子どもたちの社会性やコミュニケーション力の向上のため、
近隣の岸城幼稚園と交流を行うことにしました。
第1回目は水遊びを一緒にしました。初めて見る沢山のお友達に
圧倒されびっくりする子、物おじせず自分から声をかけ遊びに
入っていける子など色々な姿が見られました。
第2回目は「夏祭り」の為のお面づくり。
年齢別に分かれて活動するフレンドタイムに参加しました。
第3回目はいよいよ「夏祭り」です。
グループに分かれて色々なお店を回ります。
自然と手をつないで「こっちから行こう」と誘っていたり、
3歳児さんに「いけるか」「手伝ったろか」と声をかける姿も見られました。
1学期は緊急事態宣言が発令されていたため、
3回しか交流できませんでしたが、子どもたちにとって、
楽しい刺激となったよう様子でした。
2学期はもっともっと交流を積み重ね、個々の気持ちの変容や、
友達関係の気付き、思いの伝え方など、多くの学びにつながっていけるよう
今後も活動していきたいと考えています。
今日は七夕交流で小学校の体育館にいきました。
1年生や2年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが
「待ってたよ」「一緒にいこう」と声をかけて
手をつないでくれると安心した表情をしていました。
グループ対抗のゲーム大会をしたり、
七夕飾りを教えてもらい一緒に作ったりしました。
今年度初めての交流でしたが、「いける?」「やったろか?」と
小学生が優しく教えてくれたので、園児たちはうれしそうに
みんな参加することができました。また次回楽しみですね。
明日は七夕。みんなの願いが届きますように。
緊急事態宣言が解除されたので、
感染対策に考慮しながら色々なところに行ってきました。
いつもの公園も幼稚園のお友達と一緒に来たら、格別ですね。
今週は岸和田城にいってきました。「小学校見えた」「僕の家や」
と大興奮。子どもたちの声が聞こえたのか、おさんぼしている人や
何と、岸和田高校の先生も校舎から手を振ってくれていました。
先週から岸城幼稚園との交流も始まりました。
初めての遊びに喜んで参加する子、
多くのお友達を前に緊張して、固まってしまった子。
色々な姿が見られました。「ドキドキした!」
「楽しかった。」「また行きたい!」とイキイキ話す子どもたち。
明日は岸城幼稚園の夏祭り。グループでお店を回ります。
とっても楽しみですね。